【うまく言えない】がちょうどいい理由
【うまく言えない】がちょうどいい理由
みなさん、こんにちは。
マネージャー西村です。

美容室のカウンセリングで、「うまく希望を伝えられない」と感じる方は、実はとても多いです。
「なんとなくこうしたい」はあるけれど言葉にならない。
写真を探してみても、しっくりくるものが見つからない。
そんな声を、日々たくさんいただきます。

でも私は、それで全然いいと思っています。
「短くしたい」「なんとなく今より軽くしたい」「扱いやすくしたい」「老けて見えない感じがいい」。最初はそれくらいの手がかりで十分です。

そこから、普段どんなふうに髪を扱っているのか、朝どれくらい時間をかけられるのか、結ぶことは多いのか、今いちばん気になっているところはどこか。そういったことを一つずつお聞きしながら、一緒にイメージを整理していきます。

カウンセリングというと、お客様が「正解」を用意してくる時間だと思われがちですが、私はそうは考えていません。
むしろ、一緒に正解を探していく時間だと思っています。
ヒアリングを重ねる中で、お客様自身も気づいていなかった「本当はこうしたかった」が見えてくることも少なくありません。

言葉にできないのは、決して悪いことでも、準備不足でもありません。
むしろ、感覚として「なんとなくこう」というイメージを持っていること自体が、すでに大切な手がかりです。
あとはその感覚を、髪の状態やライフスタイルと照らし合わせながら、具体的な形にしていく。そこから考えるのも、美容師の仕事だと思っています。

「なんて伝えたらいいかわからない」。そんな時こそ、そのままの言葉で教えてください。うまく話せなくても大丈夫です。
曖昧な感覚からでも、ちゃんと形にしていけます。

その一歩を踏み出すだけで、きっと今までとは違う自分に出会えるはずです。
まずは、思っていることをそのまま聞かせてくださいね。

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